風の通る屋根があれば涼しいのではないかとひらめいた！！

香港に走っているタクシーにて見かける光景です。

鋼板で覆われた自動車の中、夏季などに窓を閉めていて エアコンがなければ脱水症状をおこすぐらいに熱気が

溜ま ります。

自家用自動車は頻繁にドアの開け閉めは行われません。

しかしタクシーなどは乗客が乗り降りするたびに開けた

ドアから熱気が入って室内の冷房効果が下がります。

少しでもこのエネルギーロスをなくすために、二重屋根に

して屋根から伝わる熱を車内に入れないようにして乗客に

快適に乗っていただこうと考案されたそうです。

夏場はカンカン照りの太陽の下と、建物や木の下などの木陰とでは気温は約１０℃低くなります。そして少しでも風が

あると体感温度はさらに低く感じます。

このような香港を走行しているタクシーを見て、このアイディアを屋根工法に取り入れました。『ジンクロン』換気構法

です。

熱は下から上へと自然現象によって流れて行きます。金属垂木を写真の様に開口を取って作成して、この開口部

を屋根面に降り注いだ太陽の熱気を棟部に導きます。その熱を棟から外部へ、また冬季にはこの熱を室内に取りこ

むことによって、太陽熱の恵みを効率良く利用できます。

これからますます地球が暑くなり、そのために異常気象が発生しやすくなってきています。暑いからエアコンを使う、

そしてその排出された熱気はヒートアイランド現象になってますます暑く暑くなってゆきます。少しでもエネルギーをセー

ブできる構法・工法としてご採用いただければ幸甚です。

東京空襲の史実を空洞化させることなく、平和を永く祈念

するために建設された『記念碑』

の花壇。この緑化システムにウエットジェット緑化屋根工

法が２００１年、土屋公雄氏デザインのモニュメントに採用

されて、祭典があったので久々に訪れてみました。

名づけから同じ条件で育てたいという、両親の願望を元に

名前をつけた。

画数・読み方も同じ文字数にそろえて、兄弟仲良く同じ条

件にて育てた。

西郷隆盛が好んで良く使った『敬　天　愛　人』天を敬い、

人を愛するような偉人に育つ様に命名した。

『隆』ゆたか・『盛』しげると読み、同じ画数にて名づけた。

成長して高校受験をむかえた、兄弟そろって同じ大学付属高校を受験したが、兄弟そろって同じ学校へ入学でき

なかった。

３年を経て一人の子だけ、再度大学への受験である、一人は付属高のためにノンビリトシタ毎日を送っている。他

の一人は来年に向けての猛勉強中であるために、家庭内は複雑な環境下におかれている。

夏休みも終わり残暑が続く中、受験勉強も第３コーナーへと追い込みに向かいはじめた、希望の大学へのパスを

手に入れて、家族和気あいあいの時間が戻ることを心から応援したい。

双子を持たない人には考えもつかない、子育てのエピソードをうかがいながら、秋の夜長を新鮮な肴をつまみに話

しが弾みます。