'05/01/24
 コンタクトレンズ・bV47
   
 先日、電車の中でコンタクトレンズを装着した人が、何かの調子でレンズが外れたらしい。
たまたま、乗客は少しであったために、本人は足元・座席を懸命に探している。
電車が到着したら、この件を知らない人々が踏みつけるか、座席に座ってしまうかもしれない。本人はあせりの気持ちで、床に手を
ついて懸命に探す。

 小生も愛用者の一人として、「レンズを落としたの?」と聞いて一緒に探し始めた。とっても小さい、透きとおる物体をわずかな時間で探し当てるのは、砂漠にコインを落とした様に難しいものである。
結果・・・・・!!!電車が駅に着く前に小生が発見した。
「私が日本で747人目のコンタクト利用者です」とその人に伝えたら驚いた顔をしていた。

 コンタクト愛用者しかわからない、突然襲ってくる目の痛みが発生する。その時にその辛さから一時も早く抜け出すために、レンズをはずすのである。その時不運にもレンズが手のひらで受け止める事ができずに、何処かへといってしまい探す羽目になる。

 今までかなり多くのレンズを失った、どうゆう状況だったか紹介いたします。
@ 通常の洗面所にて油断をしたために流し台にて流してしまう。寝ぼけた時や、酔っていてはずした時に数回。
A スキー場にて寒さのためか、どうしても目が乾いて痛みが発生、ゲレンデにてはずそうとした瞬間風が吹いて飛んでいってしまった。雪の上で探す事は不可能である。
B プールにて水泳中に誤って水中にて目を開いてしまった。
C 海水浴にて、友達と水かけ遊び中に顔に水がかかり外れた。
D ゴルフ場にて目の痛みが発生、芝生の上ではずそうとしたが手のひらからこぼれた。
E 写真撮影中にフェンダーのエッジが触れて外れた。注意するが数回ある。
F 町中の風にたなびく広告用のぼりはたに、目が触れて外れた。
G たまたま、実家に泊まりにいってケースを忘れて湯呑み茶碗に水を入れて保存して置いたが、翌朝お袋が何も知らないで、その水を捨ててしまった。一度に2つ!トホ!
 おこずかい欲しさに「コンタクトレンズをなくした」と学生時代に嘘を言って代金をお袋、親父からせびった事があった。ある日お袋から「コンタクトレンズを見つけた」と連絡があって、早急に見せてもらった。しかしそれはお袋が数日前におろした、『鯛のうろこ』であった。良く見ると確かに似ている、あまりにも、おこずかいをくすめたためか!!?

『目から鱗が落ちる』・(何かのきっかけで、それまでの間違いに突然気付いたり、物事が良くわかるようになる。)・・・・これ以降この手で小使いをせびらなくなった!!!!
  '05/01/18
 インド洋スマトラ沖、巨大津波・地震
   
 21世紀最大と言われる巨大津波が、インド洋周辺地域に昨年暮れに発生した。

 死者・負傷者・被害者は何百万人といわれる、直後の報道映像だけでなく、この津波を経験した人々が撮影した数多くの映像を見ると、かつて訪れた東洋の真珠と言われる南海の楽園リゾート地の面影はなく、すっかり波にさらわれてしまった。

 過去に、台風のために遊泳禁止を無視して、4〜5mの高波が面白くて遊泳していた。タイミングよく波間を通り抜けて波の上に出て、海岸に押し戻されるスリルを楽しんでいた。
 しかし、タイミングが合わず大波に巻き込まれて、真っ白い波間の中でいくらもがいてももがいても自分の身体は自由が効かなく、波のなすままにグルグル巻きにもまれて浮きあがれなかった事を思い出した。その時、目は不思議と海水の中で開いて、海水の中の白い泡の様子を見ていた事を思い出す。大波のなすがままの状態で、幸いにも何もせずに浮きあがる事ができた。たくさんの海水を飲み込んでしまったが一命を取り止めた。
 今回の津波の映像を見ていると、破壊されて波に押し流される材木などの浮遊物に体を押しつぶされたり、水面の浮遊物がたくさんあるために浮きあがれず、溺死だけではなく打撲による被害者、また引き潮に引っ張られたために、沖へと流された人々の被害が多数出たのではないかと思う。

 関東・東海地域でも既に大地震から150年を過ぎているので、100〜150年の地震周期からすると、30年以内に約85%の確率で大地震が起きると予知されている。

 大地震が発生しても自分自身を助けてくれるものはない、その時の運にまかせないといけないのだろうか。
インド洋スマトラ沖、巨大津波の被害者の方々に心からご冥福とお見舞い申し上げます。
  '05/01/05
 第81回 箱根大学駅伝
   

 フジ色のたすき駒沢大学が逆転、総合優勝。沿道でたくさんの人々が応援する中で、四連覇を飾った。

 チーム内の激しい競争から選ばれた選手全員が、富士山のすぐ近く箱根を日本橋から往復する。最低限の仕事を果たした結果の積み上げである。

 『苦しくなってもフォームは最後まで変わらない選手が良い』と解説者は実況放送のなかで言う。
しかし、1km走行するのに3分という高速で走る姿は沿道で見ていてもアットいうまに通過してしまう。凡人ではありえない物凄いスピードと体力である。

 優勝争いの他に来年の出場を掛けたシード権争いは熾烈であった。逃げる神大にあと22秒で届かなかった早大には胸がジーンとなった。

 予選会では9校が選ばれるが、新興勢力がひしめくために連続出場できる保証はないといわれる。我が母校も8位と健闘、36年ぶりに2年連続のシード権を手にした。往路13位と出遅れたが、6区間第2位の松垣君の快走で3人を抜き去りシード圏内に入った。8区で田中が9位へ、10区秋山が8位へとゴールと踏み込んだ。

 足が重くなると後ろの選手が気になり後ろを振り返るようになる。前方を走る選手を抜き去る時に相手の顔を見て様子をうかがい一機に抜き去る。各選手のしぐさがその時の状態をよくあらわす。

 給水ポイントは気を入れ替えるチャンス、マネージャーは一声かける、また快走を始める。
選手は疲れを意識すると、手袋を取ったりして体温調整をはかったり。つばを吐いたり、時計を見たり、上体を左右にふらす、手をだらりと下げてリラックスする。

 たすきをつなげるラストスパート時は、たすきを手に巻きつけ顎を上げ、口を開いて突っ走る姿は手に汗を握らせる。
来年82回の若き熱戦を期待しています。
  '05/01/01
 謹賀新年 2005
   
創業以来、40年を数えようとする小社にとって、昨年は一つの関門でした。
これもひとえに、各位の格別のご支援によるものと深く感謝しております。
 本年はまた、『地球環境の保全の重要性を認識して、地球環境に配慮した構法・工法を推進すること』を基本理念として営業展開いたします。
 本年も一層の厚誼をお願い申し上げます。