2004/04/23
 カーサ・デラ・ヴィ−タ建設に携って
 
   
 佐賀県鳥栖市に完成した、大人のためのウエルネスクラブです。
 筑後川にほど近い、絶え間なく車が走る国道3号線に面した、ガラスカーテンウォールとアクリルシリコン塗装の白い壁が目をひく建物です。屋根を出来る限り勾配をつけず、軒先をシャープに見せたい、そしてフラット形状の屋根に高気密高断熱の物理的性能を求められた屋根創りを目指しました。
 120メートル間口の建物のために、工区を3工区に分けて建築工事が始まりました。
下地ボード貼り、箱樋取付、固定金具、断熱材、バックアップボード、ゴムアスファルトルーフィング、オープンジョイント、屋根材施工という順番にて作業を繰り返して三工区の建物の屋根を『プロムナールーフ F』にて完成させました。

 2工区とのつなぎ部に造られた内曲がり箱樋部の施工は、鉄骨工事・金物工事がなかなかスムーズに行かず互いの調整に時間を要した。120メートルの直線を鉄骨下地として通すには大変な苦労があった。
 中庭両サイドは緑化屋根工法『ウェットジェット』、建物左右の外壁は『プロムナールーフ T』にて施工、すっきりとした外観の建物ができあがりました。
 ゆったりとくつろげる大浴場空間で、豊富でヌメリのある地下1000mからの温かい贈り物をゆっくりと楽しめ、医学的な健康つくりができる天然温泉と医学的フィットネスクラブ『カーサ・デラ・ヴィータ』の発展を心から願います。
 ご採用ありがとうございました。
 
  2004/04/21
 さくら・もも・つつじから・・・・
 
   
 春を思う存分に味わう。さわやかな季節の風は春分の日を境に変わり、花の気配を野山から都会へと舞い降りてくる。
ウキウキ気分でいると春は惜しむまもなく通りすぎる。プランターにて色華やかな雰囲気を作り出す。春を少しでも自分のところへ留めて置きたい気持ちが手軽にできる手段かもしれない。鉢花を飾って美しく、楽しく、可愛く育てる。、夢を広げる園芸があちらこちらで盛んになってきている。
 プランターも焼き杉のシックな雰囲気を与えるもの、根の張りやすい球根やコファニー向けの深いタイプ、草花などの植え込みに適した角型タイプなど様々なものがある。

 丹念にいたわり育てる。それにこたえる様に鮮やかな花びらを披露してガーデニングファンを喜ばせている。
さわやかな自然の風の流れ、暖かい光、そしてたくさんの花を観る事ができて春は最高。
 
  2004/04/14
 香ばしい香り
 
   
 ある飲料メーカー建設の仕事の打合せに、現在稼動している工場を訪ねた。

 守衛さんのいるゲートに向かう途中、その工場の横を流れる小川のせせらぎがとっても綺麗だったのには驚いた。ゲートに着くと入場の手続きをして、入場章バッジをいただく。その時に香ばしい香りがして、ゴクリとナマツバを飲んでしまう。

 一歩中に踏み入れると、最初にゴミやチリ一つない清潔な工場だと印象を受ける。次に倉庫内に、ものすごい数の缶やペットボトルの積み上げられた容器の山に、再度驚きを覚える。
 倉庫と工場の間をフォークリフトが休む暇なく容器を運び、また別の建屋では容器メーカーから直接この飲料メーカーに容器が送り込まれる。

 そして、自動的に梱包が解体されて次々と機械にセットされていく。セットされた空容器は吸い込まれるように川の流れに乗っていくようだ。

 わずか一握りの容器が秒速数メートルという速さのコンベヤーに乗せられて、一列に整然となって機械の中に吸い込まれたなと思った瞬間、空容器には飲料水が詰められて表に出てくる。ジーット見ていないと何のブランドかわからない。

 これから夏に向けてフル生産体制に入りつつある状況である。
炭酸飲料の香りがしないでカフェインの香りが強い。なぜか??それは炭酸飲料の香りがすることは機械に異常があった時だけなのかもしれない。

 
再度新しい建設に向けて、ここに打合せに来る事がしばしばあるので、異業種を見学できる楽しみがまた増えた。
 
  2004/04/14
 有名なラーメン屋さん
 
   
 テレビでおなじみの店先に大勢の人が並んでいるので、さぞかし美味しいのだろうと思って、一度は試食してみようと30分以上並んだ。
 
自分が味オンチなのかもしれないが『マズイ』の一言である。『そして、高い』近辺のラーメン専門店の七割以上高い、ホテルに帰ってインスタントラーメンにて口直しをしたいと思った。
 多分、期待が大きかったのかもしれない、しかし大勢ならんでいると人間の心理として一度は試食してみようと思うのではないだろうか。
 勤めている従業員も次から次に客が来る為か大柄である。有名の上にアグラをかいているような気がする。
 味のハードルは人の味覚によって違う、自分の味覚にあった美味しいラーメン屋さんが一番なのかもしれない。

 屋根屋として、建築のニーズにあった屋根工法を研究開発して、建築業界の皆様に幅広く愛されるように、大型ダンプカーに乗って出前をするのではなく、小さな路地裏に何時でも入っていけるような自転車に乗って、きめの細かいサービスをしなければならない。
 ラーメンを食して感じた事・・・・・・。
 
  2004/04/02
 緊迫した状況のSHOW TIME
 
   
 トイレの順番待ち。野球シーズンが始まった。ビールを片手にゲームを観戦する。白熱したゲーム展開の時はほとんど席を立たないで集中している。

 中盤のゲームイニングが終わると同時に、大勢の人が腹冷えのこの時期はトイレに殺到する。少し遅れてトイレにたどり着いた時は、もう既に長い列ができている。我慢をせずにもう少し早めに席を立ってトイレに行くべきところが、緊迫したゲーム展開の時はそうも行かないのが人間の心理である。

 トイレにて緊張が緩むと同時に、猛烈に我慢ができなくなる。この時に順番待ちをする人々を観察すると、緊急というか緊迫した状況の順番待ちのパフォーマンスは愉快である。

 首を曲げたり回転させたり、腰の回転運動をしたり、ひざの屈伸運動をしたり、スクエアーダンスをしたり、足を前後に出したり引っ込めたり、演歌を鼻歌で口ずさんだり、様々なパフォーマンスショウを見ることができる。いずれにしても、股間における筋肉の緊張を緩めたり締めたりして、ジッと我慢をして順番の来るのを待っている。
 ニューヨークのヤンキースタジアムにてトイレの順番待ちをしている時に、黒人の人が急にソウル調のリズムの唄を歌い出した。なかなか上手だなと思っていると、前に並んだ人々が徐々に順番を譲っていく、自分も「Make line!」『ならべよ!!』とは言えなかったので、前の人にしたがって順番を譲った。 マイケル・ジャクソンの様にムーンウォークをしながら、何を唄っていたのか理解はできなかったが、『緊急だ!!緊急Da!!緊急♪♪緊急♪♪♪・・・・♪』と歌っていたのかもしれない。

 緊迫がほぐれて、皆がスマイルで譲るところがアメリカらしい。

 松井選手が登場して、米野球リーグ初戦が後楽園ドームで開催される。野球シーズ開幕。