2004/01/26
 そしらぬ振り
 
   
 『出物、腫れ物、所かまわず』と言われるとおり、おならは無意識のうちに発射してしまうことがあります。
 外国にて、エレベーターが満員に近い状態になった時に、すぐ前に立った人のカバンでおなかを押されてしまい、無意識のうちに無音のガスを発射してしまった。思わず無臭である事を願ってみたが、乗っていた一人が「スメル ラーーーク??」と言ったので一瞬何の事だか理解できなかった。あまり聞きなれない言葉だったのですが、見知らぬ人に聞き返すことができず、エレベーターのドアーの開くまでの数秒間の間、皆そしらぬ顔をしている。
 ここで、犯人は私ですとアピールするわけにもいかず、ただ言葉のわからない日本人の振りをした。もし、日本だったら誰かが「臭い臭い・・・」と叫んだかも!!?
 数十人の密室のエレベーターを降りるまでの数秒間、皆自分ではない振りをする、その顔を見ているだけでなぜ犯人でないのに、罪をかぶりたくない素知らぬ振りをするのかとってもおかしかった。
 今、思い出してみると オナラ『ププ<<<<―――・・・』。という音無しでなくて良かったかも。

 
  2004/01/21
 道東地方の大雪
 
   

 久しぶりの道東地方の大雪で交通機関がマヒ状態になり、札幌千歳空港は閉鎖になったり、JR線も不通の状態が続いた。雪のあまり降らない地方に住んでいるので、このようなニュースを聞いていると、その地方で苦労している人々のことより、ああやっと冬らしくなったと思ってしまう。

 一度大雪の経験があります。前夜に吹雪だったので「明日朝は積るよ」と言われても経験が無いので、ただ「そうですか」と答えるだけでした。しかし、夜が明けた時間なのに窓の外がなんだかグレーで薄暗いのに気がつきました。なんだろーなと思って窓を開けようとしても開きませんでした。一晩で一階の窓を塞いでしまうほどの大雪が降ったのです。正月に雪が少ないと屋根裏部屋に書かせていただきましたが、本当にすごい寒波が襲来してしまい、道東地方の人々に豪雪お見舞い申し上げます。
 交通機関がマヒすると生活のリズムは完全に狂ってしまいます。予定通りに事が進まなくなるので、その後の対応や処置に苦労します。
 人間ばかりでなく動物達も、野山が雪で覆われて食料探しに苦労をしています。カモシカ達の群れも雪の中をさまよいながら、食料探しに徘徊する姿を見ることがあります。
 
  2004/01/12
 冬の夕焼け・横浜ベイブリッジ
 
   

 冬は空気が冷え込んでいる影響で空が澄み切っている。
夕日を見て「とってもきれいだなー」と思う時は、その人のその日一日が充実していたと言われます。「ああ、今日も頑張った」と心の中でつぶやいたり、「楽しかった」と出来事を思い出したりなど、色々な状況があります。
 ここ横浜市鶴見区に本社を構えて、金属屋根に独自性を持った工法で全国展開しています。箱根駅伝において2区と9区の中継所を設置されている横浜市鶴見にあります。私共は鶴見川・河口の少し上流に位置しており、鶴見中継所・ベイブリッジからはさほど遠くないところにあります。

 この橋は鶴見区大黒埠頭から対岸の中区山下埠頭を結んでいます。全長860m海上よりの高さ50m、世界最大級の斜張橋です。そして、橋の下にはスカイウォークが作られて、ここからの横浜港の眺めはとっても綺麗です。  横浜に来られたおりには、潮風に吹かれながら空中散歩を楽しんでください。

 昨年11月に私共の工場はISO9001:2000を取得いたしました。どのように金属屋根ができあがるか興味のある方は、横浜に出かけられるついでにもお立ちより下さい。
 
  2004/01/06
 パラグライダーへ兆戦
 
   

 だれでも一度は、空を飛ぶ夢を抱くのではないだろうか。そんなロマンを追いかけることができるスポーツがパラシュートから生まれた、パラグライダーだと言われている。

 映画「史上最大の作戦」において連合軍の兵士がフランス・ノルマンディー上空からパラシュートの花を広げて舞い降りる姿を見たときから憧れていた。
 パラグライダーは翼部分・キャノピーの前縁・エアーインテークから空気を取り入れて、空気圧を利用して翼を形成するらしい。 パイロットはキャノピーと人間が座るベルトに乗って、左右のコントロールコードで操縦する。

  現代の形に落ち着いたのはわずか20年ほど前、改良に改良を重ねて飛行性能を向上させたことで、世界中に普及した。
 今年はこのスポーツに兆戦してみようと思う。ニュージーランドを旅した時に、バンジージャンプに挑戦したことがある。あの一瞬の空中遊泳と違うので、もっと大空へ飛ぶ夢が実現しそうです。
 バンジーの時は足がすくんでしまったけれども、パラグライダーは風の影響で不安定になってしまっても、人間が重りの役割を果たし、振り子の原理で安定した状態に自然に戻ろうとする。どちらにしても屋根屋は高いところが平気である。

 バンジージャンプの体験談は屋根屋長尺・見手我留記『ニュージーランド』を御覧下さい。

 
  2004/01/01
 A HAPPY NEW YEAR 2004
 
   

 新年おめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

 さわやかな年明けになりましたが、暖冬のために各地のスキー場は雪不足の為に今一つ盛り上がりがないようです。
地球温暖化の影響によってウインタービジネスにも影響が出ているようです。一昔前でしたら、新聞の積雪情報に[谷川天神平350cm]などと書かれていましたが、最近の情報ではこのような積雪量はめったに目に付くことがありません。

  富士山も本来ならばもっともっと裾野まで雪が広がり、忍野村あたりまで雪景色が見られました。忍野村の茅葺き屋根の上に積もった景色を、富士山背景にフイルムに納めた記憶がありますが、再び撮影するチャンスがあるのでしょうか。

 平成9年12月に京都で開催された「気候変動枠組条約第3回締約国会議」において採択された「京都議定書」により、厳しい温室効果ガス排出目標(2008年から2012年までの平均排出量が1990年比でマイナス6%)が我が国に課せられた。
 そのため、住宅・建築物分野における省エネルギー対策の推進が強く求められている。建築物の屋根・外壁・窓等を通しての熱の損失防止に屋根屋として尽力を注がなければならない。

  本年は私共が保有している『ジンクロン』外断熱・省エネルギー工法の拡販に努め、少しでも地球温暖化防止に役立ちたい。
 改正省エネルギー法の主な改正点はFAQのコーナーを御覧下さい。