2003/11/24
 かき・柿・牡蠣
 
   
 柿の実は色々ある果実のなかで、葉を落してから最後の最後まで実をつけている。
 甘柿はすぐさま収穫されて我々の胃袋へと入る。しかし渋い柿は実がやわらかくなってからも、鳥たちについばまれるまで枯れた枝に残っていることがある。
 干し柿にされて食されるものもあるが、枝にぶら下がったままでやがて引力に負けて地上に落下するまでシッカリしがみついている実もある。
 この実は熟してとってもフニャフニャ・グチョグチョで、気持ちの悪い感触である。この時は実がとっても甘い状態であるが、とても口にする事が嫌である。さらに時が過ぎると重力に耐えられずに落下、ぺチャッと潰れて見るに見かねた様態をさらけ出す。 
 やはり柿は多少歯応えのある時期が美味しい。

 かきのもう一つに牡蠣がある、初めて口にした人はどのような人だったのだろうか?とっても勇気のあった人と思える。柿の柔らかくなった状態よりもっともっと、グニョグニョしている物体としか思えない。好物の一つであるが、カキガラを割って出てきた時のエタイのしれない形状をどうして口に運んだのだろうか?腹を壊すとは感じなかったのだろうか。しかし、美味しい食材だと思う。やはり酢牡蠣が最高の食べ方だと思う。次に牡蠣フライそして牡蠣鍋の順かな。
 海のミルクと言われるように、栄養満天な食物です。特に、牡蠣にはミネラル・亜鉛・銅の量が他の貝類に比べ豊富です。なかなか摂取しにくい栄養素がギッシリ詰まっている牡蠣を沢山食べて元気に頑張ろう。
 牡蠣が好物なのはやはり・・・金属成分がはいっているため「金属屋根」に何かつながりがあるからでしょうか???
 
  2003/11/13
 温度差が激しい季節
 
   
 十一月、この時期になりますと昼間と夜の温度差が大きく変ってきます。

  朝方起きる前に、ベッドの中でおもいきって伸びをすると足をつったり、重いものを運んだりする時に、ギックリ腰になったりする事があります。ドクターに聞いたところ、「この時期は気温差が昼と夜とでは10℃以上あるので、運動機能が鈍り急激に体を動かすと脳の指令が届かない、そのような状態で筋肉を動かすためにおこる」との事でした。


 「筋肉が冷えていておこるため、急激に動かずストレッチをして筋肉を伸ばしてから行動するように心がけること」「入浴もシャワーだけでなく、少しぬるめの湯に長めに浸かり、からだをほぐし筋肉の新陳代謝をはかること」などアドバイスをいただいた。
 
 現場作業をする前に全員でラジオ体操をします。最近では体操後に、整列した作業員の肩を互いに1から10まで2回数えてマッサージ、さらにリラックスした気分で朝礼に入ります。本日の作業内容を報告、連絡事項などを確認、グループミーティングをして作業に取り掛かります。
 2003年8月20日号にて「職長の一日」を紹介しましたが、寒い季節に入ると
その季節に応じた健康対策を必要とします。
 『ヘルメット良し・服装良し・安全帯良し・足元良し』『ご安全に!!!』
 
  2003/11/07
 暗闇の道
 
   
 打合せ時間がのびて外に出ると、秋の日はツルベ落しと言うように既に暗くなっていた。
さて、打合せでいっぱいに宿題をいただいて、今回の受注案件の整理を頭の中でしながら夜道を歩いて駅へと向かう。
 一時間に1本しかない支線の駅である、昼間は柿木林の囲まれた農道を通って駅に向かうことは何度となく行き来している為に心得ている。しかし、街燈一つ無い暗闇で昼間はいやでも目に付く、鈴なりの柿の実すら全く見えない。

 時折、車が通る時にライトでほんの一瞬、朱色の実を見ることができる。遠くに見える町の明かりが薄らと空を明るくしている。まったくの異次元空間に入ってしまったようである。
 真上の空を見上げると、満天に輝く星が見える。まだまだ赤く輝く火星がいつもより大きく見えた、空気がとっても澄んでいて冷たいためか夜空にこんなにも沢山の星があるんだなと思うだけでなく、しばらくの間こんなにゆっくり星を見たことがない自分に驚いた。

 目が暗闇で見えない為に、臭いにとっても敏感になる。すでに稲刈りを終えた田は土の匂いをただよわせて、これから稲刈りをする寸前の田は黄金色の穂の匂いをプンプンさせている。「いいな、このような夜道をたまに歩くのは」と思っていると、ときたま通過する車の排気ガスの匂いを吸い込んでむせてしまう。
 腕を上に上げて深呼吸をした瞬間、暗闇を徘徊していた小虫を吸い込んでしまい、さらにむせこんで急に現実の世界へ舞い戻ってしまった。
 
  2003/11/01
 くつろぎを深める秋
 
   
 そんな時間がとれそうな秋。紅葉を見ながら大自然の奥深くに入り込んで、静寂の中に浸ることができたら最高です。

 目の前に広がる雄大な山景色、豊かな自然に身を委ねることができればと思い、黄葉の中を散策します。真っ青な空の下、もう間もなく地面の落ちてしまいそうな一瞬をさらに華やかに自分を表現しようとしている葉が大好きです。
あきらめないで、ズーットそのままでいて欲しい気持ちを裏切って、いつしか地面に舞い降りて戻ってしまう。しかし、地に帰った葉達は堆肥となって蓄積されて、また新しい命の葉が翌年ひらくのに役立ちます。
自然の力に逆らえない流れを、ふと心の中に感じることができるだけの時間を持てただけでも、自分としてくつろぎの時間を持てたのかなーと思います。

        『 紅葉が 心を真っ赤く 染める秋 』
        『 青空の 色にまけるな 秋の葉よ 』
        『 燃えつきる 赤く真っ赤に 染まるまで』

こんな、一句を思いつくのもまたくつろぎの一つかも。