VIOLATION [ 交通違反 ]
私の世界各国を旅行するとき、その国々のレンタカーをフルに使いこなしての旅が主流です。
しかしながら、各国独自の交通ルールが分からずに幾度か交通違反をして警察のお世話になる事もありました。
今回は今までに犯してしまった数々の交通違反にまつわるエピソードをあげてみました。

駐車違反@・・・ハワイ・マウイ島

初めての海外でやってしまった交通違反はハワイのマウイ島でした。
ホテルのパーキングスペースが満杯の為にホテル敷地内の通路に駐車をして、一夜をすごしました。翌朝、透きとおる青空のもと、島内観光へ出かけるために車のところへ行ったところ、昨晩駐車したところに車がありません。すぐに、フロントデスクにてたずねたところ、駐車違反なのでレッカー移動をしたとのこと。パーキングスペースがなかったとクレームをつけたが、ルールであるのでレッカー移動した場所へ行きペナルテー50ドルを支払った。海外で経験した初めての違反、なかなか厳しいことを感じました。


スピード違反@・・・オーストラリア

オーストラリアのブリスベンからシドニーへの1300キロの南下ドライブ、"SPEEDCHECK BY AIRCRAFT"のサインがいたるところに見える。上空を見上げても雲一つない青空ばかり、飛行機の姿は見当たらない、市街地以外はただのアスファルトの道路が続くばかり、「カンガルーが飛び出して来るから注意せよ」とのレンタカー会社のスッタフ言葉を思い出しながら晴天の赤い大地をすっ飛ばす、三泊四日をかけての旅だから急ぐこともないのに、ついついアクセルに力がはい。ポートマッコリーという市街地に入ろうとしたところ、いきなり警察官に停止を命ぜられた。「スピード違反」とのことである、「どうして測ったのかと尋ねる」と「飛行機で見ていた、無線にて連絡があった」とのこと、あまり納得がいかなかったが、制限スピードをオーバーしていたのは事実だから素直に違反キップにサインをしました。「警察官に旅行者なので罰金の支払い方がわからない」と言うと、「クレジットカードを持っているか」と聞かれました。「持っている」と答えると「ここにカードNoと有効期限を記入してサインをしてから、郵便にてこのアドレス送れ」との事だった。以外と捕まるのも簡単だったのと支払いも簡単なのに驚いた。

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スピード違反A・・・カナダ
カナダにおいて、バンフからカナデイアンロッキーをゆっくり眺めながらのドライブはアイスフィールドパークウェイを走りつづけるより、それに沿った川と山の間の道がお勧めです。ところどころにある SCENIC POINTO を観光しながらゆっくり走れます。しかし、制限速度が20マイルをついついスピードオーバー、すかさずパークレンジャーの警察官にとがめられました。 「あまりにも景色がいいので、見とれてしまったのですみません。」と素直に謝ったところ、その場はおとがめなく注意されてすみました。時速20マイルは時速32キロのスピードですから、コントロールが難しいものです。

エドモントンからカルガリーに向かう道は平坦な畑と牧草の間を通過します。やはり、見通しの良い一本道です、道路の所々にラインが等間隔に引かれています。なぜ、所々に等間隔にラインが引かれているのか、ラインにたいして疑問を持って走っていると、いきなりハイウエーパトロールの警官に停車を求められました。「制限スピードを18マイル越えている」とのことでした。やはり飛行機によるスピードチェックです。道路に引かれたラインとライン間を通過する時間によって計測されたんみたいです。

 
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アウトバーン・・・ドイツ

ドイツはアウトバーンが各都市を結んでいる。制限速度が山岳部分やカーブ以外の所は無制限です、白と緑のツートンカラーのパトロールカーはやはり目につきやすく塗装されています。速度を210キロで走行中に他の車は平気でパトロールカーを抜いて行きます。しかし、自分はためらいながら、その横を抜いて行きます。日本では考えられない光景にためらいが先にでてしまいます。

 
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スピード違反B・・・ハンガリー

ハンガリーのブタペストからユーゴスラビアへ国境の街スポッテツアへはいる手前は高速道路から一般道路にはいります。制限速度は何キロかなーと思っている瞬間に物陰からピカッと光を感じました、そこから500メートル程先で警察官に停止をもとめられました。スピードオーバーの計測票を見せられました。
ここの国は警察官が金額の印刷されたチケットをそのまま発券して、その場で現金を支払うシステムでした。そこから、国境へ向かうと東欧特有の可愛いい女性 がヒッチハイクしている姿を見つけました。停車して乗せてあげようかなーと思っているうちに通りすぎてしまい、するとまた前方に等間隔で可愛い娘が立っておりました。感の良い人はお分かりと思います・・・・・。

 
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進路変更禁止違反・・・フィリピン

フイリピンでは朝夕のラッシュは凄まじいところがあります、一台でも先へ先へと思い進路変更禁止違反にて停止させられました。免許証をだすとすかさずお金をここに挿めと言われ、あまりいい印象を持っていません。警官はバボイ(デブ)と言う意味が理解できました。

 
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無免許運転・・・アルゼンチン

アルゼンチンで同乗者がアメリカの運転免許にて、たあたま検問にて無免許を指摘された、「ココハ アメリカ デワナイ」そのとうりである。無免許として、20ドルなのに、その前に3と小さく書かれてすぐに訂正できるようにして、その場でキャシュを請求された。当時お土産屋の店員さんの月給が約45000円と言ってたのでとてつもない袖の下である。訴えたくても証拠のレシートをくれない。アルゼンチンタンゴなどで有名なので、もっときちんとしている国と思ったのにイメージが悪くなった。

 
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レンタカーで国境越え・・・メキシコ

メキシコへアメリカからレンタカーにて何度となくわたったが、「レンタカーで国境を越えてはいけない。」と借用書の裏に明記してあるのを全く知らなかった。サンディエゴからティファナの街に入り、ピカピカブルーのキャデーが信号待ちの時に、ボンネットが前に出たために少し左右の車の障害になった。そこを通りかかった、プレートナンバーM23の白バイに停止をめいぜられた。たまたま友人のTさんが運転していたため、かわりに自分が交渉役になった。「警察署へ行くので後を付いてくるように」とのことだった。プレートナンバーM23を見つめながら・・・・・しかし警察署どころかアメリカへ向かう国境一方通行である。あれ、許してくれるのかナーなんて思っていると、待避場にて停止しました。そして、先程の全く知らなかったレンタカーの裏に記入してあるルールを説明されました。そこには「国境を越えた場合2200ドルの罰金」と書いてありました。白バイの警察官曰く「ここで、2200ドル支払え。」とのことである、「そのような大金を持ってない」と答えると、「レンタカー会社に内密にするから、1000ドル払え」とのこと、そこは日頃ゼネコンさんに値切られている技を使って交渉の開始。長い時間かけると先方が不利なのでジワジワとじらして、五人乗ってたので頭割りで500ドルにて袖の下を取られた。ここでもなにもレシートが無くて証拠は無し。当時の日給は4ドルであるから、一年半分のメキシコ人の働きをM23のポッケトに・・・・・。

 
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スピード違反C・・・アメリカ

アメリカにはバイオレションをかなり納めた、ソルトレイクへ80号線を東へELKOの手前にて、一気に下り坂をトレーラーを抜いたところ対向車線から来たハイウェイパトロールに計測された。瞬間にあきらめて路肩に停車すると、Uターンして「何か急用?」ときかれた。「下りで、トレーラを抜いただけ」と答えた。しかし「75マイルの制限速度を117マイルである。」とメーターを見せられて402ドルの罰金であった。スーパーマーケットにマネーオーダーを購入手数料含めて405ドル支払うはめになった。すぐに裁判所へ住所氏名を記入して送付すると、あまり早かったために小切手が返送されてきた。「意味の不明なお金は受け取れない。」とのことであった。色々なことがあるものです。

 
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オーストラリア

シドニーに初めて訪れた時に何もガイドブックを持たずに、ただひたすら海岸を探して走る、途中ボンダイ ビーチを通過した時にここにするかどうか迷った、もっときれいな海岸があるのではと思い、さらにウロンゴング方面へ海岸線を走る。なんとなく、海辺が近い感じがするので駐車スペースを探すが、路肩にラインが引いててあり、だれもラインの所に駐車する人はいなかった。どんどんハズレの所でやっとスペースを確保しましたが、海岸より離れた感じがするのであきらめて、そばにあった小道を登ることにしました。感があたりそこにはタスマン海の大海原が広がり、眼下にホワイトサンドビーチが入り江の所々にありました。なかなか穴場だと思って下へ降りて行くと日本では考えられない光景が目に入りました。・・・・・続きは次の機会で。

 
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駐車違反A・・・ノルウェー

ノルウエーは北欧4カ国の中でも働く時間が限られていて、観光地では、まだまだ観光客がいるにもかかわらず、時間がくるとピタット店じまいをはじめます。気に入った土産屋さんが閉店しそうなので、店の前にあわててお土産を買うために駐車場に停めずパーキングしました、わずか数分の買い物でしたが外に出るとオバサンが駐車違反のチケットを書いていました。理由を話して許しを願いましたが、許してもらえませんでした。「罰金は空港の郵便局で・・・・とのこと。」

 
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駐車違反B・・・ハワイ・オアフ島

ホノルルの空港において、レンタカーを返す前に車寄せから、手荷物を下ろして手荷物検査台持っていきました、わずか数秒車から離れただけなのに、駐車違反専門の会社員???にキップをきられた。「荷物を下ろすのを見ていたくせに」と文句を言ったけれど受けつけられなかった。ポーターに頼まないのでイヤミをされた感じでとても気分が悪い。レンタカー会社にて「ワズラワシイ オカネ」という形で罰金の処理を依頼した。
ハワイで始まった違反の経験から、再び大好きハワイにてこのエピソードは終わり。


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