国道 A4号・ヨーロッパ道 E70号を一路東へハンドルを進める、地図上ではミラノから北に向かって右側方面である。なかなか右に行く様子がないまま、車は次回冬期オリンピック開催地トリノ方面の北へと向かう。正面に残雪の見えるアルプスが迫って来る。「このルートで間違っていないのかなー」と思っているとまもなく大きく国道が東に向かう。
左に上空から見渡したアルプスを眺めながら一路べネチアへ。標識が右折へVEVEZIA(写真:1)と書かれているので進路をその方向へ、直線の列車と併用されている道路を進む(写真:2)。島に入る所がBUS/TAXI・PARKING・無記名の三つのレーンに区分けされている。とりあえず指示されたレーンを進むとそこはローマ広場である。そして、東端には鉄道の玄関サンタルチア駅があります。
島には自動車が入れないと聞いていたのでここが行き止まり?と思い、30分フリーパーキングに停めて散策へ。
なるほど水の都だ、旅行カバンや手荷物を専門の業者がボートで運んでいる。早々に駐車場へと車を向ける。十階建自走式パーキングビルの全てのスペースは満車でありその中で駐車スペースを探すのに時間を要した。
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