当時はまだ日本から直行便が飛んでいなくて、マニラ経由にて旧サイゴンであるホーチミン空港にて入国をする。
社会主義体制下の為かカッコをつけているのか解からないが、イミグレーション窓口はたった二つしか開けずに長い行列を作って待たされた。なんとなくイヤミっぽい感じを受け、ひどいところに来てしまったなという第一印象だった。しかし、空港の外は意外と閑散としてて、すぐにガイドさんを見つける事ができた。箱バンに乗ってホーチミン市内へと向かう、自転車とHONDA製スーパーカブの多さに驚いた(写真:左)。コロニー風の建物が立ち並ぶドンコイ通りのホテルにチェックインした。
広く真直にのびる道路と、高く生い茂った街路樹がサイゴンの街並みを美しく、落ち着きを与えてくれるが、それにしてもバイクの数が多い。
現在、ホーチミン市には400万人が住んでいると言われている。市内は何処にっても人で一杯だった(写真:右)。
|