シ カ ゴ
シカゴはニューヨーク・ロスアンジェルスに続くアメリカ第三の都市です。
アメリカの各都市に向かうゲートウェイのハブ空港としても有名です。
 
オヘア空港から市内に向かうには車で30分、地下鉄にて45分かかります。
地下鉄は2003年現在1.5ドルで何処までも行くことができ、5ドルだすと一日乗り放題のチケットを利用する事ができます。とても安い乗物です。しかし、早朝深夜は治安上あまりお勧めできません。
 
世界的に有名な建築家フランク・ロイド・ライトがてがけた建築ツアーをはじめとして、ループ鉄道高架線地区ツアーなどがあり、各建築家の力作をみることができます。
 
運河沿いの建物はまた違った都市の雰囲気を造っております。
 
シカゴには移民を含めて色々な人種の人々が生活しているみたい、言語・週間・分化などが存在している。服装は夏のほうが民族性があらわれます。冬は自分が体験した気温はマイナス15℃ですので、極寒のため厚手のコートに身を包みます、そのため独特の衣装を見ることは屋外ではできません。
 
夏は運河を観光船で廻りながらミシガン湖クルーズなどがあります。
 
秋は公園や郊外にて美しい黄葉を見ることができます。目抜通りには季節に応じた花を植えて、大都会の中で安らぎを与えてくれます。
 
ミシガン湖沿いのミルウォーキー方面には沢山の公園があり、公園と湖を自由に行き来している鳥の姿を見ることができます。
 
また、ペットとして飼われている犬のために、一角を開放して自由に飛び跳ねたり駈けずりまわったりするスペースを設けてあります。
 
各所にヨットハーバーがあり、湖のレジャーを楽しむ施設として充実していてうらやましいとおもいます。
 
夜のとばりがおりると大都会の独特の活況がでてきます。
 
中心部には空から車が落ちてきそうな、高層建物と一体された立体駐車場があり、アメリカらしいい発想の建物だなーと感心しました。
 
コンクリートミキサー車も日本では見ることができない、トレーラータイプの大きな車を利用しています。日本とは道路事情が違うことが歴然とあられます。
 
シカゴ美術館は東洋美術・古代美術・武器と鎧・などをはじめとして、ヨーロッパ絵画・アメリカ美術など沢山の美術品を展示しております。
二階ホールに展示されている、ギュスターブ・カイユボットの初期の作品といわれるパリの北の地区を描いた大作として、「パリ、雨の日」はラザール付近の複雑な交差点を見事に数学的遠近法で綿密に組み立てられて、丁寧に描かれているのが印象的でした。
 
アメリカでもアクセスのいいシカゴは年がら年中展示会がもようされています。ローズモントというコンベンションホールは空港と市内からもとても便利な場所にあります。
 
これからも、毎年訪れることになるでしょう。


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